2013年

7月

06日

ライチ

ハノイの初夏のお楽しみと言えばライチ。

6月初旬にまだ少し青い実が出回り始め、一気にピークを迎えて安くなり(1キロ100円ほど)、7月に入るとすぐに市場から姿を消す超季節モノフルーツ。

日本では食べ放題レストランのデザート解凍ものの茶色いやつが並んでいますが、新鮮なものは赤くて良い香りがします。足も速く、一日で香りが、二日で色が、三日で味が抜けるといわれており流通が難しく、南部のホーチミンにはあまり出回らないようです。10年間、バングラデシュのダッカに駐在していた頃によく食べていましたが、ハノイでこの新鮮なライチに再会できたときには嬉しかったです。
今期は新鮮なものを味わったうえに、10キロほど皮を剥いて冷凍したので、当面はライチシャーベットが楽しめます。

 

ところでこのフルーツ、へたの付け根に小さい虫が入っていることがあります。

虫の有無を非破壊検査で調べる方法を開発したので、こっそり教えましょう。

へたの付け根を指で押さえると、虫の入っている個体は呼吸用の小さい穴が皮に開いており、そこから中の果汁が少し出てきます。虫のいない個体は当然穴がないので、何もおこりません。ですから、買う時には店の人の目を盗んで三つ四つつまんでみて、虫がいそうなロットは避けるようにすると良いものが手に入ります。ベトナム人は「虫がいないのは農薬を掛けているから」と言いますが、本当の所はどうでしょうか?また、中も虫はライチを食べて大きくなったので、その虫の体は全てライチの果肉で構成されているから食べても大丈夫という説もありますが、このロジックにはちょっと賛成できないなぁ。